#131 みんなの朝

Feb. 25, 2014

取材日記②「ケニアのお母さん」が更新されました。

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ケニアでは毎朝、ビクトリア湖のほとりで
東の地平線から太陽が出てくるのを待っていた。

暗い空が藍色になって、それが少しずつ薄くなって、空には鳥が飛び始める。
空の色は、ピンクとかオレンジとか黄色とか金色とか、いろんな色がまざって、
その色は、当然だけど、毎日ちがう。
私たちは毎日ちがう日を生きてるんだなーと、当然のことを素直に感じた。

太陽の強烈な光が地平線からじりじりと出てきて、ある瞬間、にゅっとでてくる。
1日のはじまり。すべてのはじまり。
毎朝、この瞬間からどんな生き方でもできそう!みたいなことを思える瞬間。
でも結局は、今の自分が生きている生き方を選ぶのだろうけれど。

ケニアでの取材中は、日本で夫や息子たちがどんな朝を迎えるのか、毎朝想像していた。
日本にいると、アフリカで友人たちがどんな朝を迎えたのかを毎朝想像する。

みんなの素敵な朝を想像するだけで、いい1日になりそうな気がする。


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アティエノは、毎朝冷たい水で顔を洗う。今日もきっと洗っただろう。
そのきもちよさを想像するだけで、しあわせな気分になる。