#108 空のむこう

Aug. 15, 2012

先週、講演会で札幌に行ってきました。
涼しいし、広々としているし、札幌は素敵な町でした。
おいしい羊を食べました。

講演をしたのは予備校だったのですが
たくさんの学生さん、一般の方に集まっていただき
本当にありがとうございました。

みなさんのまっすぐな気持ちが伝わってきて
講演をしている私まで胸が熱くなりました。
目を真っ赤にして涙をこらえている子もいました。

この熱いきもちを束ねて、またウガンダに行きたいと思います。

***

先日、息子たちと一緒に「天空の城ラピュタ」のDVDを観ました。
4歳の長男は「らぷた!」と夢中になっています。
(彼にとっては「ラピュタ」の発音がむずかしくて「らぷた」になってしまう)


私も久しぶりで、前回観たのいつかなーと考えたら
数年前ウガンダで観たのでした。

内戦中のウガンダ北部の町グル、子どもたちの避難シェルターの中で。

私が持ってきた小さなノートパソコンで、
100人ぐらいの子どもたちと肩を寄せ合って観ました。

子どもたち、テレビを見ることもめったにないので
アニメーションを見るのも初めてで、大興奮!
肩を寄せ合うというより、ギュウギュウ押し合いながら
みんなで大騒ぎして観ました。

次の日、ある少年が「あの空のむこうにラピュタがあると思うと楽しくなる」
と目をキラキラさせていたのを覚えています。
「ほら見えた!ラピュタだ!」
とゲラゲラ笑い合う子どもたちもいました。

当時、その子どもたちはいつゲリラ軍に襲われるかわからない
不安な毎日をすごしていました。
そんな中、空を見上げるだけで楽しくなっている子どもたちを見て
一緒に「ラピュタ」を観られてよかったなあと思いました。


うちの息子たちも空をみあげて
ウガンダの子どもたちと同じように「らぷたが見える!」と楽しそうにしています。

空のむこうのことを想像するだけで楽しいなんて
とてもしあわせなことだと思います。


jinja1470.jpg

ウガンダの空。