#107 手の味

Aug. 9, 2012

8月11日、札幌で講演します。お近くの方はぜひ!


「戦争があった、笑顔があった」(河合塾エンリッチ講座)

日時:2012年8月11日(土)15:30-17:00
場所:河合塾札幌校(一般の方も大歓迎です)
問い合わせ:0120-008-848
(事前申し込み制です。上記の番号に電話か、私までメールください)

夏の北海道は15年ぶり。札幌は大好きな町なので楽しみです。

***


講演会で使おうと思って、ウガンダで撮影したビデオを観ていたら
一緒に観ていた息子が「あふりかでは手でごはんたべるの?」ときいてきた。
ローカルな食堂で、私がローカルフードを食べているシーンだ。

そうだよ。じゃあ、今日は手で食べよっか!

ということになり、今夜はウガンダの食堂でのアルバイト中にレシピを覚えた
チキンのシチューを作った。

「さあ、手で食べよう!」

息子たちは最初は戸惑ったものの、少し教えるとすぐ上手に食べるようになった。

「おあかさん、手でたべたらおいしいね。
オクラはふわふわだし、ごはんは手の味がしておいしいよ!」

息子が「手の味」と表現したのは、食べ物の触感なのかもしれない。
暖かかったり、柔らかかったり、指先で触れる食べ物の感じ。
味覚、嗅覚、そして触覚でも味わえるので、手で食べるのはおいしい、と私は思う。

アフリカで手で食べる人をたくさん見てきたけど
(もちろんフォークやナイフで食事する人もたくさんいます)
みんなとっても魅力的に見えた。男性も女性も。

だから、外国人の私が食堂に行くと親切心でフォークやスプーンをつけてくれるけど
私も現地の人たちをまねて手で食べることにしている。

手で食べるのに慣れると周囲の人が
「食べるのうまいね」ってほめてくれるようになった。
慣れないころはぽろぽろこぼしたりして
手で食べるのは、けっこうむずかしい。

試しにやってみてください。
すると、いつもの食事がいつもよりおいしくなるかも、しれません。


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ウガンダ・グルでバイトしていた食堂のまかない。チキン、お米、マトケ(食用バナナ)。
これにもスプーンがつけられたけど、やっぱり手で食べました。

しめたてのニワトリの命をいただき、大きな鍋で炊いたお米はいい香り。
マトケの甘酸っぱさがねっとりさっぱりしていて。

暴れるニワトリを持って帰るのに大騒動し、
お米の石取りに1時間以上かかり、
マトケは皮をむくの失敗して食堂のママに怒られたけど...

おいしかった!