#86旅立ち

Apr. 19, 2011

関西空港にいます。

今回「飛鳥」という船のアフリカ航路にて

アフリカの話をする講師として乗船することになりました。

 

日本がこんなときだからこそ、

自分のするべきことをしっかりしてこようと思います。

 

私の生まれ故郷の福島もまだこんな状態で悲しいですが

どんなに小さなことでも、私にできることを模索してこようと思います。

 

だんなと子供たちは日本でお留守番。

私は、息子たちが生まれた日から毎日

ちゃんと言葉で「大好き」を伝えるようにしていたのですが

今日の明け方に出発の準備をしているとき

息子の口から出た寝言が「おかあさんだいすき」でした。

こんなカタチでこんなタイミングで「大好き」を返してもらえるなんて。

 

日本でもアフリカでも、世界中の人が

大切な人を大切にできるような環境にいられたらいいなと思います。

災害や戦争など大きなものに立ち向かうには人の力は微力だけど

まったく無力なのではないと思います。

 

今からパリ経由でモーリシャスに行きます。

そこから船に乗り、南ア、ナミビアを経てセネガルで下船します。

初めての西アフリカ。

 

「戦場でも明るく生きる人びとの希望の光をひとりでも多くの人に伝えること」

10年前、ウガンダで戦争を目の当たりにして、自分にできることを誓ったその気持ち。

初心にかえって、旅立ちます。

 

空港にむかう電車から、雨上がりの空と美しい日本の風景が見えて

心がぐんぐん広がりました。

日本での日常生活を、切に愛しく思いました。

そして、この感覚なにかに似ていると思ったら、いつもアフリカで感じる心の広がりでした。

私が探しているものは私の中にあるということ。

そのことを気づかせてくれたアフリカ大陸で、また別の生き方の可能性を探してきます。

 

いってきます。

 

息子が「あかあさん、はっぱがきれいだよ」とおしえてくれたいつかの空。

 

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