#57 神様

Feb. 24, 2010

2週間ほど前、うっかりして手袋を電車の中に忘れた。
すごく気に入っていて「一生使おう」と思っていた手袋なので
かなり真剣に探した。

何度も電車に乗って探してみたり、忘れ物センターに行ったり。
駅員さんも一緒になって一生懸命探してくれた。

でも見つからなかった。

何年か前のクリスマスに夫にもらったもので、
同じものはもう売っていないことを知っているので、かなりショックだった。


昨日。
私あてに荷物が届いて中を空けてみると、なくした手袋の色違い。
うれしくて何度もはめてみた。
記念日でもなんでもない日が、特別な日になったような気がした。
それほど好きな手袋だったのだ。

夜、仕事から夫が帰ってきたので「手袋ありがとうね、今度はなくさないよ」と言うと
「いつもがんばってるから神様からのプレゼントだよ」と。

いや、本当は夫からのプレゼントなのだけれど。
それはわかっているけど、私は思わずどこかにいるはずの神様に感謝した。
神様ありがとう。



ウガンダの子どもたちに奨学金を出すようになって5年目。
この前、奨学生のひとりアジョクという少女から手紙がきた。
そこにはこう書いてあった。

「私がこうして勉強できるのは日本の支援者のみなさんのおかげ。
そして神様のおかげです。感謝せずにはいられません」

彼女はキリスト教徒なので神様が出てきたんだろうけど、
今日その手紙を読み返していて、いろいろと考えた。
感謝してもしきれないこと、モノやお金の意味を超えて人の気持ちが伝わってきたとき、
私たちは神様に感謝したくなるのかもしれない。

アジョクは今日も神様に感謝しながら勉強するのだろう。

ひき続きアジョクを支援してくれる方も募集中です。

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