私が長年通うウガンダ北部が舞台となった映画「ウォー・ダンス」。
20年以上紛争が続く地域で、音楽を通して子どもたちが希望を見いだす、
とても素晴らしい映画です。映像も音楽も最高です。
東京では昨年公開になり、私もトークショーに出演させていただきました。
その後「ウォー・ダンス」は全国を巡回しているのですが、
9月26日(土)、高知でも上映することになりました。
場所は高知県立美術館ホールです。
また詳細が決まりしだいアップしますのでお近くの方はぜひ!
四国初上陸です。
「ウォー・ダンス上映実行委員会」なるものを立ち上げ、
私が代表をつとめています。
委員会を手伝ってくれているのは、私の高校時代からの親友。
彼女と一緒だとなんでもできそうな気がします。
18歳のとき、私たちはフィリピン・ネグロス島に木を植えに行きました。
あのとき一緒に見た、現地の子どもたちの笑顔や満天の星空は
今でも昨日のことのように記憶に残っています。
あれから10年以上も経ったなんて信じられない。
それから私はアフリカに出会い、彼女は夢を持って高知に帰った。
私たちになにができるだろう。
高知で手伝ってくれる方も募集中です。
日本にいても、ふつうに生活をしていても、
アフリカの子どもたちにできることはたくさんあります。
映画「ウォー・ダンス」はアフリカの厳しい現実の中の一筋の光を描いたものですが
それは、夢を見る力や別の生き方の可能性といったものを感じさせてくれる、
私たちの日常へのちょっとした原動力になるような、そんな映画です。
アフリカのことは気になるけど遠い国のように感じている人にも観てもらいたい。
数年前、ウガンダで「将来の夢は?」とたずねたとき、
「そんなこと考えたこともない、明日生きているかわからないのに」と
言っていた子どもたちの目を、私はずっと忘れられずにいる。
そんな子どもたちが夢を見つける瞬間を、この映画から感じてください。
「私の町でもぜひウォー・ダンスを上映したい!」という方も募集中です。
日本にアフリカの鼓動を。