#20 サカキマンゴーさん

Jun. 3, 2009

私は「ンゴマ便り」というメルマガを楽しみにしている。
サカキマンゴーさんという親指ピアニストが発行しているメルマガだ。

親指ピアニスト!?

ホームページもおもしろいです。
サカキマンゴー公式ホームページ
http://sakakimango.com/


ライブもすごくおもしろい。
アフリカ的白目ワールド。

白目!?



アフリカの村で、たとえばある夜、たき火のまわりに集まっていると
いつのまにか音楽が始まっている。

誰かが持ってきた太鼓やちいさな親指ピアノ。

いつのまにか音楽は輪になり人びとは踊りだす。
そんなアフリカの音楽は、もちろん、内戦地域にもある。
そこに戦争があろうがなにがあろうが、音楽は生活の一部だからだ。

星は空を巡り、夜は更ける。
音楽は、まだ1曲目だ。
ええっ!まだ1曲目!?もう3時間ぐらいたつのに。

同じ曲が延々と続くのだ。
もう3番どころか、もう50番ぐらいいっている。数えたことないけど。

同じフレーズを何回も繰り返し聴いていると、だんだん気持ちがよくなる。
繰り返し繰り返し。
そのリズムに体を任せる。繰り返し繰り返し。
そして、星たちが地平線に帰っていくころは気持ちよすぎて・・

白目をむいています。
(本当に白目をむいてるんじゃなくて、そのぐらい気持ちいいということです。念のため)



マンゴーさんが奏でる世界は、そんなアフリカの時間そのままだ。
音楽が生活の一部のあるアフリカの生活。

今日授乳をしてて思い出したけど、
アフリカで授乳中のお母さんが踊っていたのを見たことがある。

赤ちゃんがおっぱいを飲んでいてそこに音楽がはじまって
お母さんはじっとしているのががまんできなかったのだ。
赤ちゃんも揺れるお母さんに必死にしがみついておっぱいを飲んでいた。

赤ちゃんもそのDNAをしっかり受け継いでいるのだろう。
今ごろよちよち歩きで踊っているにちがいない。


マンゴーさんの「ンゴマ便り」を読むと、そんなことをよく考える。
ライブを見るとその独特の世界を堪能できます。

全国各地でライブをやっているみたいなので、ぜひ。
「チョコラ!」というケニアのスラムを舞台にした映画の音楽も担当されています。
今日の毎日新聞の「ひと」のコーナーにもマンゴーさんが載っているらしいです。

日本全国、親指ピアノで白目をむく日も近いかもしれない。




このころは子どもたちがゲリラ軍から逃げてくる避難シェルターで
毎晩たき火をやっていた。
戦争に苦しめられてる子どもたちが子どもの表情にもどる貴重な時間だ。
ウガンダ、グルにて。

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